俺の島流しプロレス生活:富士原涼

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【深読み】石井智宏vsEVILの唐突の抗争開始、闘うことでEVILの「イメージ」を高める|新日本プロレス

井智宏vsEVILの唐突の抗争開始、闘うことでEVILの「イメージ」を高める

 

3月24日 新潟・アオーレ長岡にて行われた『NEW JAPAN CUP』決勝大会。

 

そのアンダーカード、と言うよりは4月6日のニューヨーク マジソン・スクエア・ガーデンでのIWGPインターコンチネンタル選手権 内藤哲也vs飯伏幸太の前哨戦の意味合いが強いと思われていた第四試合の8人タッグマッチでの出来事・・・

 

突然・・・と言うよりは「唐突」とも言える出来事だった。

 

石井智宏とEVILが激しくやり合い、これからの抗争を予感させた。

 

「え!?ここで!?」と思いましたねー。

 

「え!?なんで!?」と。

 

少し強引に組まれた感も否めない。

 

しかし石井智宏とEVIL・・・マッチアップだけ見れば「確実に」盛り上がる試合になるだろうし、そこは単純に楽しみ・・・

 

ただ重要なのは「なぜ」この組み合わせが組まれたのか。

 

 

・・・ここで私なりのこの「なぜ」に対する展開予想を書きたいと思う。

 

 

今週末に迫った4月6日のニューヨーク マジソン・スクエア・ガーデン大会。この大一番の(新日本プロレス側の)主役は

  • ジェイ・ホワイト
  • オカダ・カズチカ
  • 内藤哲也
  • 飯伏幸太

の4人。

 

このニューヨーク大会、チケット売れ行きから見てもとりあえずの成功は確実。

 

新日本プロレスが「次に」成功させないといけない・成功させるために動き、仕掛けないといけないのは、2020年東京ドーム2DAYsだろう。

 

そのためのキーマンとして絶対必要なのは・・・

 

  • EVIL
  • SANADA

 

の二人。

 

新日本プロレスはこの二人を格上げし、トップ中のトップに仕上げないといけない。

 

トップ中のトップに必要な要素は「実績」その他から来る「格」。

 

今の新日本プロレスにおいてその一番大きな要素は、オカダ・カズチカに勝てるかどうかという部分だと思っている。

 

SANADAに関しては先の『NEW JAPAN CUP』決勝戦でも見せたように、実力的にはもういつでもオカダ・カズチカに勝てる領域に来ている。

 

おそらく、今年のG1クライマックスあたりでマッチアップされた場合、オカダ・カズチカからの初勝利を掴むだろう。

 

EVILは2017年のG1クライマックスですでにオカダ・カズチカに勝利するという経験を体験済み。

 

さらに言うと、オカダ・カズチカのレインメーカー(技)に対してEVILのEVIL(技)は非常に相性が良い。

 

これから先、EVILはオカダ・カズチカに対して得意意識を持つ数少ないプロレスラーにすらなれると思う。

 

この点で考慮してみると、EVILとSANADAの「実績」はこれまでのシングルでの「実績」を加味してみても、ほとんど同じなのでは無いかな?と思う。

 

しかし、「格」の面ではSANADAが若干先を行っているのでは無いかと言う印象がある。

 

その大きな要因は先の『NEW JAPAN CUP』。

 

このトーナメントでSANADAは5試合、

  • 後藤洋央紀
  • 鈴木みのる
  • コルト・カバナ
  • 棚橋弘至
  • オカダ・カズチカ

これほどの様々な強敵を相手にシングルを闘った。結果準優勝。

 

一方のEVILはザック・セイバーJr.に破れトーナメント一回戦負け・・・

 

この差は大きい。

 

SANADA自身、スマホサイトや週刊プロレスのインタビューにおいて闘うことで変われた と語っている。

 

トーナメントの5試合を通じて成長した、IWGPヘビー級のベルトへのイメージも確実に出来るようになった、と・・・

 

 

・・・「成長」と「成功のイメージ」。

 

 

これを掴んだSANADAはトップ中のトップへの「気付き」を掴んだと言える。

 

ここで私なりの【深読み】だが・・・

 

SANADAはこのトーナメント、闘うことで相手を「師匠」と捉えることが出来たのでは無いかと思う。

 

今の新日本プロレス、付き人制度も昔に比べて明確に見えなくなっている。

 

それと同時に、師匠・弟子の関係も曖昧なものになっている。

 

成長には良き師匠が必要。

 

オールラウンダーとも言えるスタイルのSANADAにとってこのトーナメントの相手は成長を与えてくれる師匠ばかりだったのではないか?

 

実際、インタビューの中でも後藤洋央紀とは組んでも面白いかも知れないとも語っていたほど・・・

 

 

まさに「気付き」を掴んだ・・・

 

 

一方のEVILは?

 

EVILはかつて「“同じ時代を生きている”という部分で、オレは2人の選手のことを常に意識している。それがオカダ・カズチカとSANADAだ」と語っていた。

 

そのSANADAが「気付いた」、「イメージ」を掴んだ・・・

 

 

これは・・・

 

 

焦るでしょうw

 

 

そこに現れたのが石井智宏。

 

これはある意味、絶好の「タイミング」を掴んだと言える・・・

 

私フジハラ・ローがNJC優勝予想に据えた石井智宏。

 

トーナメントでも壮絶な試合を繰り返した。

 

特に準決勝のオカダ・カズチカ戦は本当に凄かった!!

 

その石井智宏がアンダーカードと言えど目の前にいる。

 

これは掴みに行くしかない!!

 

おそらく4月20日愛知・ドルフィンズアリーナ大会か4月29グランメッセ熊本 もしくはレスリングどんたくあたりで両者の一騎打ちが組まれるに違いない。

 

EVILは石井智宏に勝って「イメージ」を高めることが出来るのか・・・?

 

大注目だ!!

 

では、ありがとうございました。

 

 

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