俺の島流しプロレス生活:富士原涼

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ブラック企業に計8年務めた自分がプロレスラーに「愛社精神」を求めているのかを考えてみた|新日本プロレス

ラック企業に計8年務めた自分がプロレスラーに「愛社精神」を求めているのかを考えてみた

 

 

昨日の記事・・・

 

「賛否両論、主に否」ってやつですね。

 

正直、本人からツイッターにいいねあった時は漏らしそうになりましたが・・・

 

みなさまがツイッター、コメント欄といろいろと言及してくださった中で、

 

「おまえはプロレスラーに愛社精神を要求するのかよ!この社畜!」

 

と言う意見が目につきまして。

 

なるほど、この時点では団体=会社、プロレスラー=会社員。そしてそこに対する愛社精神の有無という考え方までしていなかった。

 

まぁでも成人ともなれば「仕事」「お金」に対して背を向けることはできないですからね〜。

 

自分がどうだったか?そして自分はどう思うか?

 

昨年末まで計2社、計8年間のブラック企業生活をしてきた自分にとって「愛社精神」とは何か?そしてそれをプロレスラーに求めているのかを考えてみた。

 

※本来プロレスラーは個人事業主でプロレス団体とは業務委託/請負の関係なのですがここでは所属選手契約=正社員という形で話を進めていきます。

 

 

そもそも愛社精神なるものは

 

そもそもこの愛社精神というもの自体、極めてブラック企業脳/社畜脳から発せられるフレーズなのかなと思う。

 

ホワイト企業に務めている方はそもそも生活の大部分が会社に依存していないため、そういった発想にならないのだと考える。

 

このフレーズを多用するのは決まってブラック企業の「使う側の方」。

 

そしてそれに洗脳されていると言っても過言では無い状態の「使われる方」・・・つまりは「社畜」が上司と自分自身を誤魔化す為に使ってる麻薬のようなフレーズなんだろう。

 

 

では私の場合はどうだったのかと言うと・・・

 

 

2社とも基本的には超長時間労働かつ薄給、残業代やボーナスなどはナシと言った待遇が共通していたので、会社側が私に求めていた愛社精神はいかに自らの時間を会社の時間に割けるか、どれだけ会社のために「24/7」でいられるか?というところだった。

 

ゴリゴリの社畜でしょ?

 

もっと詳しく話たいところですがただの不幸自慢になってしまうので割愛。

 

 

プロレスラーに要求する「24/7」とは

 

つまり私にとっての愛社精神とは「どれだけ会社に時間を使うか」と言う単純なモノ。

 

それをプロレスラーとプロレス団体に当てはめてみると・・・

 

 

・・・シリーズ全戦参加?

 

 

「ポスター問題」はじめ内藤哲也や棚橋弘至がこれまでに(主にケニー・オメガに対して)発言したことのある部分ということになる。

 

うーん。確かに求めているかもしれない。

 

 

ん?なら内藤哲也も棚橋弘至もどこか社畜脳的な発想があると言うことか?

 

何だかちょっとイヤな気もしますが、ここでは正社員という立場なのでそういった発想でもおかしくは無いかな。

 

 

そして今回の飯伏幸太に限って見れば、『NEW JAPAN CUP』シリーズは全戦参加だった。

 

正直これは意外でした。

 

3月10日兵庫・ベイコム総合体育館での内藤哲也戦後のコメントでも見られましたが、「なぜフリー表記のままなのですか?」と言っていたように、「正社員」になったのかも知れません。まだわからないけど。

 

 

では飯伏幸太やケニー・オメガにもそれを求めているのか?

 

先ほど「求めているかもしれない」と言いましたが、本当にそうか?

 

 

考えてみる・・・

 

 

思えば、昨年の飯伏幸太、ケニー・オメガ、ヤングバックスらElite勢は超がつくほどのスポット参戦だった。

 

物足りないな、と思う反面、そして自分自身がブラック企業で務めた経験から、彼らの「少ない時間で多く稼ぐ」という働き方・・・

 

 

・・・正直、羨ましいと思ったんです。マジで。

 

 

この働き方、むしろ過酷な職業である・・・それこそブラックかも。そんなプロレスラーにこそ提唱したいスタイル。

 

内藤哲也や棚橋弘至がどれだけ騒ごうが、タッグリーグにも出なかった。

 

それでいてヤングバックスなんかはタッグリーグ優勝決定戦後に出てきてちゃっかりIWGPタッグ王座挑戦を掴み取った。

 

「なんでみんなそんなに毎日毎日シリーズのハウスショーに出るんだよ?俺たちを見てみろよ!」

 

なんてことを言ったかどうかは分かりませんが、このElite勢の動きはプロレス界に一石を投ずるのでは?と思ったくらい。

 

 

結局、2019年に入り新日本プロレスとの交渉は決裂したのですが。

 

 

あれから、というか昨年当時から飯伏幸太の口からは「そのスタイル」に関しては特に大きなアクションは無いままなのですが・・・

 

うーん、仮にElite勢が残っていたとしても、彼らにシリーズ全戦参加を求めていたかと言うと・・・何だか違う気がする。

 

むしろ、今の新日本プロレス、そしてプロレス界に対して「プロレスラー働き方改革」を彼らが提唱し続けている風景を見てみたいとすら思う。

 

Elite勢が取っていた手法をズルイと思う部分もあり、けど一方それが「アリ」ならみんなそうする。

 

もしかしたら現在のプロレス団体のシステムからガラリと変わって行ったかも知れない。

 

見てみたかったいかな。ある意味怖いもの見たさで。

 

 

最後に

 

今ブラック企業で働いている方。

 

私はブラック企業ってだけで全て悪!という訳では無いと思っています。

 

私も8年間で楽しいことも学んだこともたくさんあったし。

 

ただ、本当に辛い・やめたいと思っているなら・・・

 

何とかなるからやめてみるのをおすすめします。

 

私なんて妻の妊娠が発覚してスグにクビ当然の状態で出てきましたから。

 

何とかなりましたし。

 

何とかなるもんですよ。

 

 

では、ありがとうございました。

 

 

 

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