俺の島流しプロレス生活:富士原涼

新日本プロレスについての記事が主ですがインディー含めプロレス”界”について時にこってり話します。

NJC二回戦3.13岡山|この日で最後の石井智宏vsタイチ。|若手セコンドの仕事が変わっている

3.13岡山ジップアリーナからいよいよ二回戦に突入の史上最大トーナメント『NEW JAPAN CUP』!

 

あー、聞きなれない会場だなぁと思ったら旧桃太郎アリーナだったんですね!!

かつては秋のビッグマッチも開催されていたのですが今回が久々の開催のようで、Googleでも【新日本_岡山_来ない】ってサジェストが出るくらいですもの。

 

なんでも聞くところによると、以前もチケットの売れ行き自体は問題なかったみたいなのですが、グッズの売れ行きが良くなかったとか、、、。

確かに新日本プロレスワールド配信を見た感じではグッズを身につけているファンが少ない様にも感じる、、、かな??

 

なんかこの辺りは『プロレスケンミンショー』みたいにファンの県民性とか調べてみても面白いかもしれませんね!!

 

…大阪なんかは野次ばかりフューチャーされそうなのでスルーで。。。

 

 

さてさて本題、この岡山大会、今回はビッグマッチ仕様では無かったものの、まごうことなき史上最大トーナメント・春の大一番『NEW JAPAN CUP』の二回戦の2試合が行われました。

 

その中でも注目はメインイベント 石井智宏vsタイチ の一戦でしたね。

 

最後のシングルマッチにしてほしい。

 

石井智宏は2013年にエントリーしたNJCの一回戦、小島聡を撃破した瞬間に完全に”一軍昇格”を果たしたと思っています。

 

この年はG1クライマックスでも柴田勝頼や棚橋弘至をも破っており、まさにターニングポイントの一つとなった試合が小島戦でした。

 

 

昨日の石井vsタイチ戦、負けてしまいましたがタイチにとっての”一軍昇格”の試合といってもよかったのでは無いでしょうか??

 

2.3北海道立総合体育センター 北海きたえーる『THE NEW BEGINNING in SAPPORO』での内藤哲也とのIWGPインターコンチネンタル選手権試合は”まだ”いつもの、今までのタイチであったのですが、この試合は明らかに違いましたね。

 

試合中盤、アイアンフィンガーを発動するかと思いきやマイクスタンドを手に取り攻撃に行くいつものムーブを見せるかと思いきや、、、マイクスタンドを捨てた!!

 

その後の攻防ももう完全に”一軍”のシングルマッチでした。

 

あの石井について来れたんだ。もう完全にタイチは”上がりました”ね。

 

ただ、この二人のシングルはまた見たいとは思わなかったんですよ。

 

もうこれっきりでいいかな。

 

年齢的にも、キャリア的にも、二人がほぼ”同格”で向き合う瞬間って、もう訪れないと思うから。

 

 

石井は『タイチごとき』相手にしてられないでしょう。

 

タイチも『石井ごとき』相手にしてられないです。

 

 

”こんなところ”で足踏み踏んでちゃダメな二人なんです。

 

 

『イズム』の行方、『イズム』の行く末

 

この日実況席でもしきりに聞こえてきた『長州』『天龍』『川田』の名前。

 

言わずと知れた、石井とタイチそれぞれの師匠格のことです。

 

私も戦前、この試合は『天龍同盟の果ての闘い』 と言った感じで語らせていただきました。

 

天龍&長州のイズムを引き継ぐ石井と川田のイズムを引き継ぐタイチの闘い。

 

その点でも非常に見応えのある試合でしたね。

 

では、そのイズムはさらに後世に受け継がれていくのか??

 

 

あれ?

 

いなくね?

 

石井イズムも、タイチイズムも、それを引き継ぐ弟子の存在っていなくないですか?

 

ケイオスならSHO?鈴木軍ならZSJ? 全然違いますよね?

 

何もこの二人に限った話じゃ無いんですよ。

 

そういえば、今の新日本プロレスのトップレスラーに明確に弟子や弟分といった存在がいないことに気づいたんです。

 

NJC一回戦で中西学に勝利したYOSHI-HASHIがシレッと中西の付き人だったって話してて「え?そうだったの?」ってレベルくらい、『付き人制度』の存在も忘れてました。

 

表面には出ていないだけで、現在もまだ残っているのかもしれませんが、風景としてなくなったなぁと。

 

 

内藤が武藤敬司や棚橋のイズムを表に出さないように、レスラーの『個』を表現するのにそういうものは必要がなくなったのかも知れません。

 

若手セコンドの仕事も変わってきている

 

そういう面では、ここ最近 ヤングライオン達のセコンドの仕事内容が大きく変わってるなぁと思う箇所があるんですが、、、

 

気づいた人いますかね?

 

あーー〜ーー!!確かに!!って言うと思いますよ笑

 

選手入場の際、選手の両脇を若手が囲ってお客さんの波を搔きわける風景って、見なくなったと思いませんか??

 

ねーーーー!??

 

最近もよく取り上げられている『マナー問題』の一つ、選手入場口(花道)にお客さんが駆け寄る姿。

 

以前はそれを若手が掻き分けていたんですよね。

 

今は退場の時はやってるかな?位。

 

入場選手を派手に見せるためなのかな、と予想しているのですが、この変化は小さくないと思いませんか?

 

そのほか 今の若手の仕事って軍団関係なく選手のコスチュームを受け取る、場外乱闘の際にお客さんを誘導する、退場する選手の案内、あとは鈴木みのるにボコられる といったところでしょうか?

 

ヤングライオンの試合出場機会も減っているのも含め、若手の仕事内容も変わってきているんですねー。

 

ずっと見続けているから変化に気づきにくいのですが確実に変わってきているのですね。

 

 

おそらく数年後には今の主流どころと新世代がコロッと入れ替わっていて世代交代もスムーズになっていくのでしょう。『イズム』だとかいうものも死語になっているのかな。

 

 

 

なんだか少し寂しい気もしますねー。

 

 

ではまた書きます。

熨斗紙がフィニッシュになった場合は『”戸澤塾秘伝”』と付けて欲しい今日この頃。

 

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