俺の島流しプロレス生活

新日本プロレスについての記事が主ですがインディー含めプロレス”界”について時にこってり話します。

ローカルインディーレスラーという生き方

 以前、『プロレスラーの副業はアリかナシか?』という記事を書きました。

 

今回は逆で、プロレスラー”が”副業 という形について書きたいと思います。

 

皆さんのお住いの地域には、『ローカルインディープロレス団体』はありますか?

 

今私がパッと思い浮かぶのは

  • 北都プロレス(北海道)
  • スポルティーバ(愛知)
  • 鳥取だらずプロレス(鳥取)
  • ダブプロレス(広島)
  • 九州プロレス(福岡)

この他にも全国にはまだまだたくさんの団体があります。

 

私の住んでいる大阪には

『プロレスリング紫焔』

というローカルインディー団体があります。

”社会人プロレス”団体と言った方がしっくりくるかも知れません。

 


平日は普段各々、様々な別の仕事をしていて、週末に練習/試合をするスタイル。

草野球のプロレス版ともいうべきでしょうか(厳密には有料興行も開催しているので”草”という表現は語弊があるかもしれません)


試合の興行スタイルも、月に1〜2度ほどのショッピングセンターや温泉施設の広場での”無料”興行がハウスショー、2ヶ月に1度ほどの”有料”興行がビッグショーというふうな形で、定期的に試合を行っています。

 

私も実はこの団体のプチファンでして、都合が合えば無料/有料問わず観戦しているのですが、ローカル団体と侮る無かれ、なかなかどうしてレベルの高い試合をするんですよ。

 


この団体には、『プロレスラーを職業』にしている人は少ないです。

 

つまりは『プロレスラーが副業』という選手が多いです。

『プロレスラーとしてお金持ち』になろうとしている選手は多くはないでしょう。

 

 

〜お金持ちになりたい。〜

 


そう思わない人はあまりいないのではないでしょうか。

 


『お金持ち』の程度が人によって違うのでなんとも言えませんが、貧乏で良い!という人はそうそういないと思います。

最低でも、不自由なく生活していけるだけのお金は必要です。

 


そのために、大多数の人は『職業』があり、『仕事』をしています。

 


私もそうです。しばらく無職でしたがアルバイトを始めました!

 


さてその中で、自分の好きなことを『職業』に出来ている人はどのくらいいるのでしょうか?

私は残念ながら、現在はこれまでの人生で好きなことを『職業』に出来ていたことがありません。

 

かつて同い年くらいの4人で小さなデザイン事務所を共同経営のような形で営んでいた時、私以外のの3人はそれぞれデザイン、コーディング、コピーライティングと役割があって、私はそこの経理担当でした。

その事務所を畳む、となった時、その3人はそのままその役割を『職業』にしてそれぞれ独立しました。

 

それに比べ私はその事務所のクライアントだった飲食会社に『愛想がいいから』という理由で拾ってもらい、そのまましばらく働いていました。

拾ってもらった恩はもちろんあります。そこでしか出来ない経験もたくさんしたので、その職場での数年間は決して無駄では無かったです。

 

しかし、そこの数年間で『何もない自分』というものが凝り固まっていってしまったのも事実です。

 

 

他の3人とは今でも友達として交流がありますが、つくづくかっこいいなと思うのです。彼らは10年近くたった今でも『仕事』があります。もちろんフリーランスとしてです。1人に至っては20人近くの従業員をもつ会社組織の代表にもなりました。本当に尊敬します。

 

 

そう、自分の好きなことを『仕事』に出来ている人は、羨ましい!という気持ちより、”尊敬”の念の方が勝ります。

 

 

プロレスラーなんかはまさにそうですね。

 


プロレスが嫌いな人は少なくともプロレスラーにはならないでしょう。

あれほど危険と隣り合わせの『仕事』、”好き”という理由で出来ているプロレスラーは本当に尊敬します。

 

”好き”という理由で地獄のようなキツい練習にも耐え、試合でも命を削り闘う。全ては私たちファンのため。

 

本当にプロレスラーには、お金持ちになってほしい。プロレスラーはお金持ちであってもらいたいんですよね。

 


だからチケットも正規で買うし、グッズも買う。

プロレスラーという『仕事』が夢のある『職業』になってもらいたいです。

 

 

話をプロレスリング紫焔に戻します。

 

 

プロレスリング紫焔 の選手の皆さんは皆 素晴らしい試合を無料興行でも見せてくれます。すごくイキイキしていて、見てて気持ちがいいし、元気が出ます。

 

 

上記のように、平日に仕事をして、クタクタなのに週末に練習と試合。『プロレスをしたい』為にプライベートの時間を犠牲にしている、その『覚悟』は”プロ”の一つの形なのでしょう。


自分の好きなことを『仕事』にしなくても、出来なくても、自分自身も周りの人(この場合は紫焔ファンの人たち)も幸せにすることはできるんだなぁと思ったのです。

 

その気持ちを大事にしていれば、好きなことを『仕事』にすることが出来たとき、お金持ちにもなれて、さらに幸せになれるんじゃないかな と思うのです。

 

 

 

 

自分と大切な人、好きなこととお金、、、

受け継ぐべきもの、残すべきもの、、、

欲しいもの、そのために捨てるべきもの、、

 

人生で考えるべきことはたくさんあります。

 

 

ローカルインディーレスラーという生き方に、一つのヒントを見出せているかも知れません。

 

 

 

☆本日の記事で紹介したプロレスリング紫焔、初の東京大会が2.9新木場1stRINGで開催されます!!個人的におすすめの選手、政岡純谷口弘晃がシングルで対決します(この二人は『プロ』プロレスラーとして他団体からのオファーも増えています。ローカルインディー団体から全国区になる夢を見させていただきましょう!)。これ、大阪でも見れない羨ましいカードです!!☆

 

© fujiharaarmber