俺の島流しプロレス生活

新日本プロレスについての記事が主ですがインディー含めプロレス”界”について時にこってり話します。

すべてを捨てなかった男・鷹木信悟

あけましておめでとうございます!!

 

2019年もこの言葉からはじめましょう。

 

 

 

 

 

『一歩踏み出す勇気』

 

 

言わずと知れた内藤哲也の言葉です。

 

 

私はこの言葉に本当に救われました。

 

 

この言葉のおかげで、ほかの人から見れば小さいかもしれませんが、人生において、はじめて、何かを変えることの出来るかもしれない確かな一歩を踏み出せたのです。

 

 

けど、今振り返ってみると、この『一歩踏み出す勇気』というのは内藤哲也の『言葉』として出てきている時は、まだ『言葉』としてしか捉えていなかったような気がします。

 

 

ある男が『一歩踏み出す勇気』を実際に行動に移した。それを見て、私も動きはじめ出していたと思います。

 

 


ある男とは。

 

 


今年、最も大きな決断をし、『一歩踏み出す勇気』を出した男。

 


鷹木信悟です。

 

 


彼はロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンに電撃加入する前に所属していた団体・ドラゴンゲートで間違いなく、トップ中のトップでした。

 

 

団体最高峰のベルトも何度も巻き、団体最大のビッグマッチのメインも何度も務め、反体制での行動が多かったですが、確実にドラゴンゲートの中心人物でした。

 

 

 

年齢的にも、あと5年くらいはその中心に居続ける事も出来た筈です。

 

 

 

 

ドラゴンゲートという団体自体、私が思うに観客動員数・団体の規模としても新日本プロレスの次に次ぐ団体だったと思います。

 

 

 

そんな『良いポジション』を彼は捨てたのです。

 

 


面白いことに彼が選んだのは新日本プロレス"ジュニアヘビー"戦線でした。

 

 


彼の体格・ファイトスタイル・実績から見ても、新日本ジュニアではなく、他団体含めヘビー級が新天地になるものだと思ってました。

 

 

 

実際、2018年の全日本プロレスのチャンピオン・カーニバルに出場した際にも当時の三冠ヘビー級王者・宮原健斗を破ってますし、彼の他団体参戦時のライバルである関本大介火野裕士も、様々な団体でヘビー級タイトルを奪取しています。

 

 


しかし、彼はそこに行かなかった。

 

 


あえて『全てを捨てなかった』のです。

 

 


私の尊敬する方の教えの一つに"何かを得ようとするのに何かを捨てないといけない"というものがあります。

 

なんにも捨てずに得続けれる人間なんて、この世にほんの一握りでしょう。

 

何かを捨てたその先に新しい何かを得るスペースが空くものだと私は解釈しています。

 

 


鷹木信悟は、『全てを捨て』、様々な団体の様々なレスラーと戦って自分自身の価値を高める事も出来たでしょう。

 

 

しかし、彼は『全てを捨てなかった』。

 

 


私はこう考えます。

 

 


【鷹木信悟が最も輝けるのは"ドラゴンゲートで無敵だった鷹木信悟"をもっと大きな団体で見せる事】

 

 


ドラゴンゲートは軽量級の選手が多い団体。

 

鷹木信悟はそこで3〜4番目くらいにウェイトがあったと思います。

 

公式で96kg、現在のプロレス界ではヘビー級でも全然通用するウェイトです。

 

80kg前後のウェイトの選手が大半を占めるドラゴンゲートにおいて、ひときわパワーが目立ってました。

 

 

軽量級団体にて【我道驀進】し、ヘビー級並みの体格とパワーで無双する。

 

 


それが『鷹木信悟』でした。

 

 


彼は自分自身を客観的に分析し、自分自身が最も輝ける場面を導き出したのでしょう。

 

 

ヘビー級に立ち向かっていく姿も悪く無い。しかし、『鷹木信悟』が【我道驀進】できるシチュエーションは軽量級カテゴリーの中で圧倒的な強さを見せる、これまでドラゴンゲートの十数年で培ってきた姿だと。

 

 


ドラゴンゲートでの『地位』は捨てたが『実績』は捨てなかった。

 

 


新日本ジュニアにとってはまさに脅威。

 

 


2018年のジュニアタッグリーグを終えて現在は無冠ですが、これからの2019年、そしてその先に向けて、さまざまなアクションを起こしてくれるでしょう。

 

 

 

来年には高橋ヒロムも帰ってきてくれるでしょう。同じロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンとして、どのような動きになるのか、想像するだけでワクワクが止まらないです。

 

 

これからも鷹木信悟に期待です!!

 

 

 

 

 

 

一方、今の新日本ジュニアには『全てを捨て』成功しているレスラーもいるのですが、また別の機会に書きたいと思います。

 

© fujiharaarmber