俺の島流しプロレス生活:富士原涼

新日本プロレスについての記事が主ですがインディー含めプロレス”界”について時にこってり話します。

フジタJr.ハヤトというレスラー

『なんとなく良いねは禁止』

 


かつて私がWEBデザイナーの下で雑用の仕事をやっていたとき、勉強のために読んだ本(タイトルも作者も覚えていないのですが、、)にこう書いてありました。

 


〜クリエイトする側はその『なんとなく』を造る側。『なんとなく』ではなくしっかりとした理由付けをしたうえでモノを造りましょう。〜

 


そんな内容だったと記憶しています。

 

今現在、デザイナーでもなんでも無い私ですが、この言葉はとても心に残っているんですよね。


だから今、ユーザー側である現在も『なんとなく』の正体をできるだけ探るようなクセがついています。

 


けど、その中で『なんとなく』の原因がわからないものもあります。

 

 

フジタJr.ハヤトというレスラー。『なんとなく』イイ。

 


です。

 

見た目もヤンキーみたいだし、特に大きな実績もパッと出でこない。強いのは知ってるけど、みちのく所属ということもあってなかなかお目にかかる事も無く。

中嶋勝彦や拳王との試合はハードヒット的な名勝負も多いけど、自分の生涯のベストバウトってほど記憶に残っている訳でも無いし、、。

 


内藤哲也や葛西純、鷹木信悟など、他の好きなレスラーは、ちゃんとしっかりとした、明確な『好きな理由』があるんですよ。

 

 


けどこのフジタJr.ハヤト。彼だけは『なんとなく』好きなんです。いつから好きだったとか、そのきっかけも覚えてないくらいに『なんとなく』。

 

東京出張時にたまたま見に行けたゼロワンの後楽園ホール大会で初めて彼を生で観戦出来た時も、『なんとなく』応援してました。

 

こう書くと『全然好きちゃうやん』って思われるかもしれないですが、好きなんですよ?本当に『なんとなく』。

 

 

 

そんな彼が先日、病に侵されていると公表しました。


ケガで長期欠場している最中に追い打ちをかけるような衝撃的な事実でした。

 


病名は がん です。

 


私とほぼ同い年というのもあり、すごくショックでした。

 

 

 


彼は『必ずみちのくのリングに帰ってきます。』と言ってました。


その言葉を信じるしかありません。

 

 

『この人の復帰戦は何があっても観に行くんだ!』と決めていた、ハヤブサ選手のそれは叶いませんでした。

 

私はフジタJr.ハヤトの復帰戦は何があっても観に行きたい。

 

どうか私の願いを叶えてほしい。

 


そのとき、私が彼を好きな理由がちゃんと出来ると思うのです。

 

『なんとなく』ではなく、『自分の願いを叶えてくれたプロレスラーだから』という。

 

 

 

頑張れ!!待ってるぞ!!ハヤト!!

© fujiharaarmber