俺の島流しプロレス生活:富士原涼

新日本プロレスについての記事が主ですがインディー含めプロレス”界”について時にこってり話します。

”プロレスマイノリティ”を全て弾き飛ばした男。

数年前、週プロの当時の編集長が『インディー団体に対してはある程度の偏見はあっていいと思う』的なことを書いて結構炎上したんですよ。

 

まぁ、当のインディー団体系の選手は特にどこ吹く風 といった感じだったと思いますが。(ミスター雁之助は相当お怒りだったと聞きます。)


インディーだ

ジュニアだ

外国人だ

 

こういった”プロレスマイノリティに対する偏見”。見えないようで確かに存在するんです。私はそう思います。


それのせいで腐っていってしまった選手も少なからずいると思うんです。

埋もれていってしまった選手も。

 

『こんなモノはプロレスじゃない!!』的な頭の硬いことを言う選手、選手ならまだしもファンも言い出していたと思います。

 

有名なところでは『学生プロレス』出身のMensテイオーは、新日本参戦時、リンチに近い攻撃を受けていた。それに関係するかはわかりませんが、真壁や棚橋は学生プロレス出身ということを隠していた なんて話もあります。

 

学生プロレス云々は最近では解消されている傾向にあります。けど、まだまだインディー・ジュニア・外国人  というのはいい意味でも悪い意味でも”プロレス偏見”の枠内にあるんだと私は感じます。

 

 

 

けど、この男は全て弾き飛ばしました。

 

”インディー出身””外国人””ジュニア”だった

 

 

ケニー・オメガです。

 

 

数年前まで、インディーもインディー、バックヤードレスリングやってたような男がです。

確かに早い段階でIWGPジュニア、同ジュニアタッグ、世界ジュニアなど、メジャータイトルを多数獲得してきました。

 

それでもまだ数年間は『良く動くジュニアの外国人』という評価で止まっていた選手です。

 

そんな彼プロレス人生が大きく動き出したのが2016年の1月5日。

 

前日の1.4東京ドーム大会でKUSHIDAに破れ、IWGPジュニアヘビー級王座から陥落した矢先でしたが、この日の対戦相手の中邑真輔(当時IWGPインターコンチネンタル王者)からのピンフォール勝ちと言う番狂わせを起こし、その勢いでBULLET CLUBのリーダーとなり、その後は”ジュニア”からヘビーに転向、IWGPインターコンチネンタル、”外国人”として初のG1 CLIMAX制覇、IWGP US王座獲得と一気に新日本のトップに上り詰めました。

 

その後の活躍はご周知の通り。

 

今や日本最大手団体の最高峰の王座・IWGPヘビー級王座を保持しているんです。

 

さらには年間最大ビッグマッチのメインで、最後に入場するんです。


もう、国内外問わず全てのプロレスラーは『言い訳』が出来ません。


そして同時に、国内外問わず全てのプロレスラーに『希望』があるはずです。

 

私はこれまで、内藤哲也のかつてからの盛り返しを超えるウルトラCは今後出てこないんじゃ無いかと思ってました。

 


ケニーは超えてきました。

 


私の心の師匠であるプロレスファンの方も、2016年のG1の内藤vsケニー戦をケニーのターニングポイントとして挙げられてました。

 

 

ほんの3年ほど前、新日本プロレスのトップ4は彼ら4人でした。 

 


棚橋 オカダ 中邑 AJ

 


このうちの『あっち』に行ってしまった2人の代わりに、”インディー出身””外国人”で”ジュニア”だった男が入ったんです。

 

 

夢があるじゃないですか。

 

 

私自身、今、私生活にておいて大きなターニングポイントを迎えています。

ここは人生を大きく左右する場面です。

 

私は大学を出ているわけでもなく、大きな資格を有しているわけでもなく、これといった特技があるわけでもない。。。

ハッキリ言って世間的な『数値』で見れば”落ちこぼれ”と言えるでしょう。

 

そんな私でもある一つのきっかけでターニングポイントを迎えることができたんです。

私にとってのきっかけは良き師との『引き合わせ』でした。

 

自分自身がこのターニングポイントをきっかけに”ビッグマッチのメイン”を張れる人間に変われるかもしれない、と思っています!

 

 

皆さんもそういった心当たりある方もいるかもしれません。

今無くても、今後、目の当たりにするかもしれません。

 

 

私は内藤哲也のファンです。

 

私は内藤哲也と今回の主役、ケニー・オメガという二人を知っています。

内藤哲也とケニー・オメガという二人を知っていてよかったと本当に、本当に思います。

 

一度はどん底に落ちた内藤、”プロレス差別を全て弾き飛ばした男”ケニー・オメガ。

しかし今の彼らを見てください。問答無用のプロレス界のトップ中のトップです!


彼らのおかげで、月並みですが、元気が出ます。

 


この記事をご覧になってくださってる方々は、少なくともプロレスファンでしょう笑。


内藤もケニーも嫌いという方もいるでしょう。実際、私も2019年1.4は棚橋を応援しますし笑。

 


けど、彼らのウルトラCは間違いなく事実ということはわかってらっしゃる方がほとんどだと思います。

 

この事実は間違いなく、人生において重要な教えであると私は自信を持って言えます。


少なくともこの二人がトップ戦線で見れる間は、新日本プロレスから目を離すことは出来ないと思います。


これからもドンドン、人生の教えを見せてくれるはずなんですから。夢を見させてくれるんですから。

 


まずは2019年1.4、夢の続きを見ようじゃありませんか。

 

© fujiharaarmber